5分でわかる短眠法 | 240雑記

5分でわかる短眠法

数日前にはてな拾った、眠くならない方法、眠らなくてすむ方法、何かありませんかね
ってネタ。

各所で広がっている所を見る限り、やっぱり一日を長く過ごすには睡眠時間を短縮する、つまり短眠をしたいって方は多い様です。

で、僕はこれに昔から興味を持っていまして、方法論だけは無駄に知っているのでこの機会にサクリと紹介してみます。







内臓に負担を掛けないのが第一原則です。

まずは現状から食事量を減らして少食にする必要があります。

加えて、食事内容も肉や魚、そして穀物系の固形物の摂取をなるべく避ける必要があります。

これを突き詰めると、食事の多くをウイダーインゼリーとか飲むヨーグルトとか牛乳等の流動食で済ます生活ってのが理想です。

しかし、穀物無しで食生活を送るのは余りにもひもじいので、お粥とか、穀物を消化のいい状態にして食すといいです。


あとはバナナ等は穀物に比べて消化が早く、腹も膨れるので、固形物に飢えたときに食すと良いです。

寝る前の3時間にはなにも食べずに、胃を空にしておいた方がいいです。

しかし、これでは腹が減って寝れた物ではないので、ホットミルクを飲むと寝やすくもなりますし、ある程度の空腹は抑えられます。

これ位なら寝る前に胃に負担を掛けないので大丈夫です。



…ここまでして短眠したいかって話ですが、逆をいうとここまでするから短眠ができるわけでして、肉をバリバリ食べる方には短眠は難しいです








短眠をする為の睡眠の第一歩として、今までの体内時計をリセットする必要があります。

その
ためにはまず36時間起きて、徹夜をします。

そして次の日の睡眠時間を7時間睡眠で暮らします。

この36時間起床と睡眠不足を引きずったままの次の日の7時間睡眠が、非常に辛いのですけど、ここを乗り切れるかどうかが成功するかどうかを決める鍵です。

そして、起きる時間を固定したまま、日毎に寝る時間を30分遅らせます。

それを徐々に減らしていって、支障の無い時間で安定させる事がベストです。

できる人には2時間とか3時間とかできるらしいですけど、僕の場合は4時間半がギリギリの安定ラインでした。

で、ちょっとこれではきつい場合は昼休みとかにカフェイン飲料を飲んで昼寝で補充する事でいくらか回復できます(カフェインを飲まずに昼寝をしてしまうとマジ寝に入ってしまう事もあるので、カフェインを飲むと言うのは結構重要です)。

藤本 憲幸さんという短眠では有名な方の本に2週間でできる3時間短眠プログラムっていうのが紹介されています。

ただ、これはちょっと無理が有り気なスケジュールなので、僕が実際にちょっと弄って行ったスケジュールはこんなものです。



第01日(木) - (金) 8時間睡眠

第02日(金) - (土) 36時間断眠

第03日(土) - (日) 7時間睡眠

第04日(日) - (月) 6時間半睡眠

第05日(月) - (火) 6時間睡眠

第06日(火) - (水) 5時間半睡眠

第07日(水) - (木) 5時間睡眠

第08日(木) - (金) 4時間半睡眠

第09日(金) - (土) 36時間断眠

第10日(土) - (日) 4時間半睡眠

第11日(日) - (月) 4時間半睡眠

第12日(月) - (火) 4時間半睡眠

第13日(火) - (水) 4時間半睡眠

第14日(水) - (木) 4時間半睡眠



確か、一番辛い2日目と3日目を土日に挟んでやり過ごす作戦で立ててやっていた記憶があります。

食生活を限りなく流動食に近づけて、実際にこのスケジュールを実践して、辛い時は昼の仮眠30分程で補給すると言う形で、4時間半の短眠を数週間続ける事ができました。





ただ、これには大きな落とし穴がありまして、このペースも一度崩すとアウトなのです。

例えば飲み会とかでアルコール、揚げ物、肉類をジャンジャン食べて、二日酔いでガンガン寝ると、元のモクアミな訳でして。

あとはモチベーションが続かないというのも穴の一つです。

何か短眠をするために必要なモチベーションがないと、ちょっとずつ肉を食べる量が増えたり、睡眠時間が少しずつ増えていったりしてしまう事が多いです。

これをやった時はかなりの必要に迫られていたから出来たのですけど、今の怠惰な状況ではとても出来ないと思います。

日々忙しく短眠の必要性に迫られている方には、これを知って実行すれば、効果はあると思います。

しかし、飲み会や、肉等の固形物への誘惑を絶ってまでの短眠は、ある程度大きなモチベーションがないときついです。

とは言っても内臓に負担をかけない食生活(肉少なめ、食少な目)をして、起きる時間を土日と言えども固定するだけでどんな人でもある程度は睡眠時間を減らす事は可能です。







あと、これらのスケジュール中、特に前半は眠気が急に襲ってくる事がままあります。

そのための対処として、カフェインが効かなくなった人も多かろうと思いますので、臨時の覚醒方法のメモを。

●30秒以上息を止めると数分間は覚醒感があります。

●ガムなんかも地味に効果があります。

●ミンティアやフリスク等のミント系を1ケース一気に食べると結構目がさめます。







他には布団は固めの布団が良いだとか、枕もジャストフィットする物がいいとか、適度な運動がいいとか、寝るときの体温を調整するのがいいとか、いろいろ睡眠の質をあげる工夫は在りますが上記二つの方法に気をつけることが一番の短眠法かと思います。







さらに詳しく知りたい人はアマゾンなんかで藤本 憲幸と短眠でアンド検索するとそれに関する本が載っていますので、読むといいかもです。

例として、これなんかが良いのかもです。

あなたを変える超「熟睡短眠」法